大倉山 青柳さんの『緋鯉』。
なぜか、ブルーの鯉が『緋鯉』で、
赤いほうに『真鯉』という名前がついていた。
なんで?なんで?と調べたら、
以下のページを拝見して少し納得です。
http://ii-nippon.net/日本の風習/1424.html
現代では、「真鯉=父親、緋鯉=母親、青い鯉=子供」
という色づかいが一般的で、
黒、赤、青、他のカラフルな色もある こいのぼりですが、
江戸時代には黒い真鯉だけだったそう。
3色の鯉は明治時代から出始めて、
当時は、「緋鯉」が子供を表していたのだそうです。
青色の鯉が子供、赤色の緋鯉が母親を表すようになったのは、
昭和に入ってから。
現在はいちばん小さい青い鯉を子どもとしているから、
青柳さんはこのお菓子に、
「緋鯉」という名前だけその名残を残したのかもしれません。
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