京都 亀末廣さんの『京のよすが』。
短い京都での滞在中、立ち寄りたい和菓子屋さんは多く、
持ち帰りたいお菓子も多い。
今回は京都でしか購入できない、
亀末廣さんの『京のよすが』だけ、
一点豪華なお買いものと決めた。
ちょうど五山の送り火の翌日だったので、
お菓子のなかに赤く燃える「大」の字が。
朝一番に姉小路通のお店へ。
帰宅後わくわくと包みをほどく。
『すえひろ』とエンボスされた紙をはずすと、
焼印のほどこされた杉の木箱が登場。
杉のよい香り。
お茶室に見立てた四畳半に仕切らた箱の中には・・・
季節をいっぱいにあらわした、
お干菓子、半生菓子、有平糖、松露などが
ぎっしり詰まっている。
二段になっているところは、
上下で少し色づかいが異なる。
それぞれがひとつずつ食感、甘さが異なって、
本当においしい。
お干菓子、半生菓子ってこんなに
おいしかったっけ?と思う。
杉の箱の移り香もおいしさに。
『亀末廣』の名前にちなんだ、
ちょっとひょうきんな表情の亀。
季節ごとに京都にこのお菓子目当てに訪れたい。
そろそろ今年の秋の「京のよすが」が
並んでいるころでしょうか。
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