神田 さゝまさんの寒氷の『桔梗』。
本物のキキョウと同じ、
きれいな薄紫色をしている。
けれど、どうしてもそのままの色で撮れない。
紫色の花とお菓子はいつもそう。
琥珀と寒氷のちがいが
あまりわかっていなかったので、
これも琥珀なんだと思っていた。
どちらも、寒天にお砂糖を煮溶かしてつくる。
いちばん大きなちがいは、
寒氷は空気を含むように力強く混ぜることらしい。
琥珀は、磨りガラスのように、
外側は固まったお砂糖がシャリシャリして、
中はしっとりとした透明な寒天。
寒氷は、中も外も、
真っ白に凍って結晶したような色合いで、
食感は少しもっちりしている。
琥珀よりも寒氷の食感のほうが好きかも、
と思ったら、
寒氷のほうが断然お砂糖の量が多いとのこと。
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