たねや さんの『朝露』。
つくね薯(やまいも)のきんとんに
中は粒あん。
薯蕷きんとんの口あたりのやわらかさ。
ほんのり白の混じる細かい細かいきんとんが、
初夏に生い茂る柔らかな野の草を思わせる。
この白が、朝陽が当たって白く光る朝露?
一面を若い緑でおおわれた里の野山に
小さななでしこの花が二輪。
可憐ななでしこをこちら側から。
たねやさんのサイトより。
“撫子なでしこをたずねる足の濡れそぼり”
朝まだき頃、野の草々に清らかな露がやどります。
小花をあしらった薯蕷きんとんで里野をあらわしました。
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