英国のチャールズ皇太子のガーデン・アドバイザーとして知られる亡きローズマリー・ヴェアリー夫人の思い出、そして、彼女の自宅でもあり、英国コッツウォルズ地方の代表的なガーデンとして知られるバーンズリー・ハウスの魅力を、ハーブ研究家が綴るエッセイ。
1986年の初めての海外旅行で出会った数々の英国の庭、ヴェアリー夫人との最初の出会いを通してすっかり英国に魅せられてしまった著者が、その後何度となく訪れたバーンズリー・ハウスを四季おりおりの豊富な写真とともに紹介する。有名なキングサリの小径、ノット・ガーデン、キッチン・ガーデン(ポタージェ)など、身近な視点でとらえた新鮮な感動がガーデン内のひとつひとつを丁寧にとりあげる。
バーンズリー・ハウスの歴史、ヴェアリー夫人の著書、コッツウォルズの魅力にもふれ、巻末には、ヴェアリー夫人の庭からヒントを得たセンティッド・ガーデン・カレンダーも。
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