秋色の『アジサイ グリーンアナベル』。
夏の終わりごろから登場する、
少し枯れた色合いのアジサイ。
そのままきれいにドライにできるので、
しばらく水に挿して生のお花を楽しみ、
その後はドライにして長く楽しめる。
店頭では『秋色あじさい』と
呼ばれていることが多いけれど、
実は、そういう名前の品種はない。
梅雨の頃に咲いたアジサイが
緑色や赤みを帯びた花色に
時間をかけてゆっくりと変わったものが
「秋色あじさい」と呼ばれる。
特に美しく色が変わる、
「秋色あじさい」向きの品種がいくつかあり、
6月以降の夏の間、大切に管理をすれば、
自分でもきれいな「秋色」への変化を
楽しみながら育てられるようだ。
通常、アジサイは開花後、7月後半ごろには
剪定を済ませると、夏の間に翌年の花芽が付く。
なので、秋色への変化を楽しんだら、
来年の梅雨の季節にアジサイの花は楽しめなくなる。
二者択一。
夏の前に悩みの種を増やしてしまうかな。
こんなに大きいまん丸。
この写真はA4サイズ。
どれだけ大きいか伝わるでしょうか。
0 Comments
You can be the first to comment!