about

はじめまして。ideallife(イデアルライフ)です。
2017年秋から、「植物はたのしい。」をテーマに小さな本をつくりはじめました。
植物がある暮らしっていいな、たのしいなと感じるようなテーマを毎回立てて、小さな一冊にまとめて発行しています。

植物とのかかわり、リトルプレスが生まれるまで、をすこしおはなしします。

1997年より長らくWeb制作、ディレクション、マーケティング業務に携わりながら、植物好きなことを知ってくださった方々、企業さまよりお声がけをいただいて、植物についてのコンテンツを書かせていただくありがたい機会も多くいただいてまいりました。

2001年からは、ideallife(イデアルライフ)という屋号にて、フリーランスで仕事をしています。「ideallife」は、「“ほんとうにゆたかな暮らしかた”ってなんだろう」という思いを込めてつけました。
この屋号をつけて20年近く経ちましたが、年をかさねて気づけること、世の中の変化にともなって改めて認識することも多く、「ほんとうのゆたかさ」を問う気持ちは現在も変わりません。きっとこれからもずっと自分に問い続けながら、日々をすごしていくのだと思います。

母が庭づくりを大切にする人なので、土をさわり、植物を植え、育てるということを小さい頃からいつも身近に感じながら育ちました。でも、実際に自分で育てるたのしみに気づけたのは20代になってから。ひとり暮らしを始めた小さなベランダで、「観察」することが植物を育てるには一番大切なのだと自分なりの回答を得たころです。それからは「そだてる、あじわう、めでる」を中心にいつも植物とともに暮らしてきました。

植物とのかかわりには、育てること以外にもたのしみがたくさんあるので、植物への興味と、調べたいテーマが自分の中で次々に生まれます。そのうち、体系だてて基礎的なことをきちんと学びたいと考えるようになり、2011年から某大学農学部にて科目履修生として授業を受けるようになりました。

授業の中で学ぶことは、新たな発見あり、既知のことあり、また、苦手なこともありましたが、得ることがとても多い時間でした。そして、植物関連の本が充実している図書館がなによりもうれしい。授業に行くと帰りに図書館に立ち寄ってたくさんの本と向き合って過ごしました。

そんな日々を過ごすうちに植物関連の本を集めるのが趣味になってしまいました。民俗文化的興味で植物の本を見ているうちに食物の本にも手が伸びます。それらを少しでもご紹介できたらと思い、本のレビューを始め、過去にメールマガジンやWebサイトなどで書かせていただいたこと、個人でブログに書いていたこともあわせて、このサイトにまとめました。それからだんだん、サイトとしてどうまとめる?が、「『紙』にまとめたい」気持ちになっていきました。

長らくWebの仕事をしているのに、いや、しているからなのか、雑誌世代のわたしは「紙媒体」に強いあこがれがずっとあったようです。それがリトルプレス発行へとだんだんつながっていきました。植物の本に触れることで、本に触れてページをめくることがますます好きになったこともあるのかもしれません。自分でも、いつのまにか作りはじめていた、という印象を持っています。

このサイトやSNS、リトルプレスなどを通じて、「植物ってたのしいね!」って思ってくださる方が増えて、つながっていったらとてもうれしいです。

長い自己紹介になりました。
最後までお読みくださってありがとうございます。

2019年1月
ideallife イデアルライフ
いとうやすこ

仕事に関するページはこちらです。
(トップページなどの植物の絵は小学生のときに描いた雑草スケッチです)

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