『アサガオ たねからたねまで』
佐藤有恒 写真
中山周平 文
あかね書房
アサガオのつるって左巻き?右巻き?
小さいころに誰でも一度は育てたことがあるアサガオ。子どものころにはよく知っていたことも、大人になるといつのまにか忘れていることってよくある。
“たね”をまいて、“たね”ができるまでを科学の目で追ったこの本、1ページ1ページめくるうちに、子どものころに毎朝ワクワクとアサガオの鉢をのぞきにいった気持ちを思い出した。
この夏はアサガオを育てて、左巻きか右巻きか確認しよう。
この本の写真を撮られた、佐藤有恒さんのあとがきより。
『小さな種にしまわれた秘密をカメラでおいかけていくうちに、
いままで見すごしていた自然のふしぎにすっかりとらえられてしまいました。
育てているうちに、つぎからつぎへとふしぎが深まるばかりで、
まるですばらしい手品を見ているようでした。
もう一度 アサガオを育ててみませんか?』
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