お茶のお稽古でいただいたお干菓子。
お稽古にiPhoneは持ち込めないので、
主菓子の写真はいつもなし。
お干菓子だけ大事に持ち帰っている。
羽根つきの羽根の干菓子を見て、
羽根の先の黒い部分は何か知っている?
という話しになった。
翌週に先生が持ってきてくださった、
「無患子(むくろじ)」の実。
上の果実の中には、
こういう真っ黒な堅い堅い種が入っている。
これが、羽根の先っちょに使われているそうな。
知らなかった。
羽根に使われているのが無患子の種であることから、
「子が患わ無い」という意味で、
羽子板が 無病息災のお守りになったんだって。
実の果肉部分にはサポニンが含まれていて泡立つので、
セッケンノキとも呼ばれて、
昔は洗剤として使われていたそう。
わたしも水をつけてこすってみたら、
きれいに泡立って、泡切れもよかった。
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