島根 彩雲堂さんの『花菖蒲』。
「花菖蒲」と名付けられたお菓子なので、
まちがいなく「花菖蒲」。
安心して「花菖蒲」と思っていただきましょう。
見分ける目安となる花色。
花芯がほんのり黄色で、
中もおいしい黄味あんでした。
島根 彩雲堂さんの『花菖蒲』。
「花菖蒲」と名付けられたお菓子なので、
まちがいなく「花菖蒲」。
安心して「花菖蒲」と思っていただきましょう。
見分ける目安となる花色。
花芯がほんのり黄色で、
中もおいしい黄味あんでした。
金沢 落雁諸江さんの加賀麩焼煎餅『十二ヶ月』。
加賀ふやき煎餅に和三盆をぬり、
十二ヶ月の花があしらわれる。
はてさて、これは、
あやめ? 花菖蒲? かきつばた?
花の大きさも背丈も、
咲いている場所もわからない。
でも、紫と白で表現されているので、
きっと、かきつばたでしょう!
先週のお茶のお稽古でいただいたお干菓子。
はてさて、これは、
あやめ? 花菖蒲? かきつばた?
一緒に添えられているのが筏(いかだ)だから、
これは水辺に咲く、花菖蒲か、かきつばた。
いやいや、これは垣根だから、
乾いた土地に咲く、花菖蒲か、あやめ。
花色も一色であらわされているので、
結論は出ず〜。
去年もブログにリンクを載せさせていただいた、
このサイトの説明がわかりやすいです。
島根 岡三英堂さんの『さくらんぼ』。
かわいいピンク色のさくらんぼを見て、
そろそろ季節だな、と楽しみに。
こしあんをつつんだ羽二重餅、
そのまわりをグリーンの羊羹でぐるり。
全部が口のなかで合わさっておいしい。
青柳正家さんの『柏葉』。
柏もち的シリーズとして、
つい買ってしまった。
京かのこに抹茶味の葉っぱ。
お豆のかたさが
かたずぎず、やわらかすぎず。
濃いめの抹茶味と合わさって、
とてもおいしい一品でした。
大山蓮華(おおやまれんげ)。
お菓子でつくった造花。
日本橋三越地下の たねや さんの
小さなショーケースの上に飾られている。
今朝のお茶のお稽古の茶花が
ちょうど同じ大山蓮華だった。
並べてもどちらがツクリモノかわからない。
たねやさんの『薄暑』3種から、
『麦秋』
“みのるなす黄金の畑に麦嵐”
— 風にそよいだ麦の穂は、まるで波のようにうねります。
練り入れた金ごまも芳しいきんとんです。–
麦の穂が実り、収穫する季節。
初夏の短い期間の季語だそう。
つくね芋の薯蕷きんとんが
麦ばたけで風に揺れる麦の穂を、
きんとんに入った金ごまが
見事に実った麦を、
あらわしているのかな。
薯蕷きんとんが独特の香りと
やわらかい口あたり。
時おりぷちりとする金ごま。
中はやわらかめのこし餡。
やさしいおいしさだった。
小津安二郎監督の『麦秋』。
好きな映画のひとつ。
久しぶりに観返したくなった。
たねやさんの『風薫る』。
上生菓子『薄暑』3種のうちのひとつ。
つくね芋の薯蕷練りきりに、中はこし餡。
“ふる里の水際に揺れるかきつばた”
水辺にまとまって咲くカキツバタの
きれいな色のかたまりを思いながらいただいた。
大倉山 青柳さんの『緋鯉』。
なぜか、ブルーの鯉が『緋鯉』で、
赤いほうに『真鯉』という名前がついていた。
なんで?なんで?と調べたら、
以下のページを拝見して少し納得です。
http://ii-nippon.net/日本の風習/1424.html
現代では、「真鯉=父親、緋鯉=母親、青い鯉=子供」
という色づかいが一般的で、
黒、赤、青、他のカラフルな色もある こいのぼりですが、
江戸時代には黒い真鯉だけだったそう。
3色の鯉は明治時代から出始めて、
当時は、「緋鯉」が子供を表していたのだそうです。
青色の鯉が子供、赤色の緋鯉が母親を表すようになったのは、
昭和に入ってから。
現在はいちばん小さい青い鯉を子どもとしているから、
青柳さんはこのお菓子に、
「緋鯉」という名前だけその名残を残したのかもしれません。
箱根 ちもと さんの『八里(はちり)』。
小さな鈴のかたちの最中を
朱・紫・白の三色の紐で結んでいる。
ほどくのがもったいないかわいさ。
箱根八里は馬でも越すが〜♪という、
「箱根馬子唄」に唄われる箱根八里の
馬子衆の鈴をかたどったものなのだそう。
お店の看板菓子『湯もち』は
写真を撮るのを忘れてしまった。
ふっわふわでおいしい。
都内都立大学の「ちもと」さんの
湯もちと関係はあるのかな。
神保町 さゝま さんの『花の宴』。
つくね芋を使った薯蕷饅頭。
昨日、神保町で『ひょうたんブック』なる本をみつけて、
妙に惹かれて中を見た。
植物そのもののみならず、
ひょうたんモチーフの和菓子やら
手ぬぐいやら小物やらやら載っていた。
これはハマりそう、ヤヴァい、
と感じ、そっと閉じて本棚に戻した。
KITAYA六人衆さんの ひとくち上生。
ちょうどひとくちサイズだけど、
かわいくって、ひとくちではもったいない。
日本橋三越に出店していて知ったお店。
外苑前にもお店がある。
口当たりがちょっとかためな練りきり。
青山 菊家さんにて桜ごはんセット発見。
自家製梅酢と自家製桜の塩漬け。
ワクワク&おなかぐぅー。
簡単なのに美味でした。
ごはんが餅米を炊いたような
おいしいおいしい食感になるのはなぜ?
庭園美術館の桜。
ちょうど満開。
青山 菊家さんの「四季の友」。
四季折々の美しさを表現して一年通じて楽しめるお菓子。
向田邦子さんのお気に入りだったそう。
見て楽しいだけでなく、
昔なつかしゼリーがはさんであって、
ほ〜っとおいしい。
歯にくっつく感じもなつかしい。
こんなひと箱。
季節ごとに異なる絵のお菓子6枚入り。