Author Archives: ideallife_with_plants

餡も黄色の花菖蒲

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島根 彩雲堂『花菖蒲』

島根 彩雲堂さんの『花菖蒲』。

「花菖蒲」と名付けられたお菓子なので、
まちがいなく「花菖蒲」。
安心して「花菖蒲」と思っていただきましょう。

見分ける目安となる花色。
花芯がほんのり黄色で、
中もおいしい黄味あんでした。

5月 17, 2015

きっと、かきつばた

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加賀麩焼煎餅 十二ヶ月

金沢 落雁諸江さんの加賀麩焼煎餅『十二ヶ月』。

加賀ふやき煎餅に和三盆をぬり、
十二ヶ月の花があしらわれる。

はてさて、これは、
あやめ? 花菖蒲? かきつばた?

花の大きさも背丈も、
咲いている場所もわからない。

でも、紫と白で表現されているので、
きっと、かきつばたでしょう!

5月 17, 2015

垣根? 筏?

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お茶のお稽古のお干菓子

先週のお茶のお稽古でいただいたお干菓子。

はてさて、これは、
あやめ? 花菖蒲? かきつばた?

一緒に添えられているのが筏(いかだ)だから、
これは水辺に咲く、花菖蒲か、かきつばた。

いやいや、これは垣根だから、
乾いた土地に咲く、花菖蒲か、あやめ。

花色も一色であらわされているので、
結論は出ず〜。

去年もブログにリンクを載せさせていただいた、
このサイトの説明がわかりやすいです。

5月 17, 2015

藤の花

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島根 彩雲堂『藤』

島根 彩雲堂さんの藤の花のお菓子。
お菓子の名前をうっかり忘れてしまった。

ぶどうのようにつややかな藤の花。
上のほうのほんのり緑色が
藤棚を思わせる。

やわらかい羽二重餅に
中味はこし餡。

5月 16, 2015

さくらんぼ

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島根 岡三英堂『さくらんぼ』

島根 岡三英堂さんの『さくらんぼ』。

かわいいピンク色のさくらんぼを見て、
そろそろ季節だな、と楽しみに。

こしあんをつつんだ羽二重餅、
そのまわりをグリーンの羊羹でぐるり。
全部が口のなかで合わさっておいしい。

5月 16, 2015

柏もち的な

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青柳正家『柏葉』

 

青柳正家さんの『柏葉』。

 柏もち的シリーズとして、
つい買ってしまった。

京かのこに抹茶味の葉っぱ。
お豆のかたさが
かたずぎず、やわらかすぎず。
濃いめの抹茶味と合わさって、
とてもおいしい一品でした。

5月 16, 2015

お菓子でつくったお花

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たねや

大山蓮華(おおやまれんげ)。

お菓子でつくった造花。
日本橋三越地下の たねや さんの
小さなショーケースの上に飾られている。

今朝のお茶のお稽古の茶花が
ちょうど同じ大山蓮華だった。
並べてもどちらがツクリモノかわからない。

5月 15, 2015

麦秋 – 初夏

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たねや『麦秋』

たねやさんの『薄暑』3種から、
『麦秋』

“みのるなす黄金の畑に麦嵐”
— 風にそよいだ麦の穂は、まるで波のようにうねります。
練り入れた金ごまも芳しいきんとんです。–

麦の穂が実り、収穫する季節。
初夏の短い期間の季語だそう。

つくね芋の薯蕷きんとんが
麦ばたけで風に揺れる麦の穂を、
きんとんに入った金ごまが
見事に実った麦を、
あらわしているのかな。

薯蕷きんとんが独特の香りと
やわらかい口あたり。
時おりぷちりとする金ごま。
中はやわらかめのこし餡。
やさしいおいしさだった。

小津安二郎監督の『麦秋』。
好きな映画のひとつ。
久しぶりに観返したくなった。

5月 14, 2015

『風薫る』

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たねや『風薫る』

たねやさんの『風薫る』。

上生菓子『薄暑』3種のうちのひとつ。
つくね芋の薯蕷練りきりに、中はこし餡。

“ふる里の水際に揺れるかきつばた”
水辺にまとまって咲くカキツバタの
きれいな色のかたまりを思いながらいただいた。

5月 14, 2015

こいのぼり

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香川県 ばいこう堂

 

香川県のばいこう堂さんの
端午の節句のお干菓子。
箱根湯本 ちもと さんで購入したもの。

 

20150505-22

お散歩に行った公園で。
こういう風景ってやっぱりいいな。

 

5月 5, 2015

こどもの鯉

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大倉山 青柳『緋鯉』

大倉山 青柳さんの『緋鯉』。

なぜか、ブルーの鯉が『緋鯉』で、
赤いほうに『真鯉』という名前がついていた。

なんで?なんで?と調べたら、
以下のページを拝見して少し納得です。
http://ii-nippon.net/日本の風習/1424.html

現代では、「真鯉=父親、緋鯉=母親、青い鯉=子供」
という色づかいが一般的で、
黒、赤、青、他のカラフルな色もある こいのぼりですが、
江戸時代には黒い真鯉だけだったそう。

3色の鯉は明治時代から出始めて、
当時は、「緋鯉」が子供を表していたのだそうです。

青色の鯉が子供、赤色の緋鯉が母親を表すようになったのは、
昭和に入ってから。
現在はいちばん小さい青い鯉を子どもとしているから、
青柳さんはこのお菓子に、
「緋鯉」という名前だけその名残を残したのかもしれません。

5月 5, 2015

ミニかしわ餅

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香川 ばいこう堂

かしわ餅の形のお干菓子。
かわいくてさきほどからひとりニヤけております。

箱根湯本 ちもと さんで購入したものだけど、
製造は、香川県のばいこう堂さん。

5月 2, 2015

箱根 ちもと

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箱根 ちもと『八里』

箱根 ちもと さんの『八里(はちり)』。

小さな鈴のかたちの最中を
朱・紫・白の三色の紐で結んでいる。
ほどくのがもったいないかわいさ。

箱根八里は馬でも越すが〜♪という、
「箱根馬子唄」に唄われる箱根八里の
馬子衆の鈴をかたどったものなのだそう。

箱根 ちもと

お店の看板菓子『湯もち』は
写真を撮るのを忘れてしまった。
ふっわふわでおいしい。
都内都立大学の「ちもと」さんの
湯もちと関係はあるのかな。

4月 26, 2015

ほんのり柚子風味の『菜種』

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神保町 さゝま『菜種』

神保町 さゝまさんの『菜種』。

ほんのり柚子味のういろう?で包んだ白餡。
まわりは黄色く色づけられた卵白。
歯ごたえがサクサク楽しい。

神保町 さゝま

包み紙。

神保町 さゝま

箱。

4月 25, 2015

なごりの桜

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神保町 さゝま『吉野山』

四月が終わる前に、もう一度 さくら を想う。

神保町 さゝま さんの『吉野山』。
満開の桜で埋めつくされた山。

4月 25, 2015

魅惑のひょうたん

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神保町 さゝま 『花の宴』

神保町 さゝま さんの『花の宴』。
つくね芋を使った薯蕷饅頭。

昨日、神保町で『ひょうたんブック』なる本をみつけて、
妙に惹かれて中を見た。

植物そのもののみならず、
ひょうたんモチーフの和菓子やら
手ぬぐいやら小物やらやら載っていた。
これはハマりそう、ヤヴァい、
と感じ、そっと閉じて本棚に戻した。

4月 24, 2015

小さなかしわ餅

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大倉山 青柳『かしわの里』

「小さなかしわ餅!」と思った?
かしわ餅をあらわした、上生菓子です。
店頭でみつけたとき、にやついてしまった。

大倉山 青柳さんの『かしわの里』。
閉店前日のBOOK APARTさんの帰りに。

4月 22, 2015

野の花のスケッチ

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青山 菊家『四季の友』

青山 菊家さんの『四季の友』から。
野に咲く すみれ。
楚々としてめんこいなぁ。
この蝶は紋白蝶かな。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

桜草と紋黄蝶かな。

4月 20, 2015

『地獄草』

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青山 菊家「四季の友」

青山 菊家さんの「四季の友」から。
そろそろ、つくしの季節もおしまいかな。

つくしって、根っこが深くて抜き切るのが大変だから
『地獄草』なんて異名を持つらしい〜。

4月 20, 2015

ひとくち

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KITAYA六人衆『ひとくち上生』

KITAYA六人衆さんの ひとくち上生。
ちょうどひとくちサイズだけど、
かわいくって、ひとくちではもったいない。

日本橋三越に出店していて知ったお店。
外苑前にもお店がある。
口当たりがちょっとかためな練りきり。

4月 7, 2015

さくらごはん

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青山 菊家 さくらごはんセット

青山 菊家さんにて桜ごはんセット発見。
自家製梅酢と自家製桜の塩漬け。
ワクワク&おなかぐぅー。

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簡単なのに美味でした。
ごはんが餅米を炊いたような
おいしいおいしい食感になるのはなぜ?


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庭園美術館の桜。
ちょうど満開。

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目にも舌にもうれしい、
五感でさくらを満喫しました。

4月 5, 2015

さくら、さくら

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青山 菊家「四季の友」

青山 菊家さんの「四季の友」。

四季折々の美しさを表現して一年通じて楽しめるお菓子。
向田邦子さんのお気に入りだったそう。

見て楽しいだけでなく、
昔なつかしゼリーがはさんであって、
ほ〜っとおいしい。
歯にくっつく感じもなつかしい。

青山菊家『四季の友』

こんなひと箱。
季節ごとに異なる絵のお菓子6枚入り。

4月 3, 2015

『春の夢』

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青山 菊家『春の夢』

青山 菊家さんの『春の夢』。

ほんのりピンクのなかを
ふわふわと飛ぶ蝶。

口の中に入れるとふわっと溶けて、
夢のなかで食べるお菓子みたいだった。

4月 2, 2015

満開!

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青山 菊家『花の山』

青山 菊家さんの「花の山」。
満開の桜って、ふんわりしたかたまりに見えるのを、
うっすら2色のきんとんがうまくあらわしている。

中は、黒糖の大島あん。

4月 1, 2015