Author Archives: ideallife_with_plants

11/28(土) blossomさんのクリスマス・ワークショップ

0 Comments
<ideallife meets pirka>
 〜終了しました。ありがとうございました!〜

blossom christmas w/s

11月28日(土)、世田谷のすてきなお花屋さん “blossom” の yukiさんによる、クリスマスリース&キャンドル・アレンジのワークショップを開催します。

blossomさんの店内に並ぶ、お花や葉っぱの色合いや姿は皆、どこかシックで、どれを組み合わせても美しくしっくりとまとまるものばかり。お店に並んでいるお花というのは店主さんのセンスをまるごとあらわすものなのだと改めて気づかされます。お花を贈られた方がそのアレンジにすっかり魅了されて、その後、リピート注文されるほどの隠れた人気店。

今回は、午前のレッスンでクリスマスリース、午後のクラスでクリスマスキャンドルのアレンジをします。2レッスン続けてのご参加で、リースとキャンドルをお揃いのセットでおつくりいただくこともできます。もちろん、リースかキャンドルのどちらか1レッスンのご参加も大歓迎です。

開催場所のタマガワエン ピリカは、どなたかのお部屋におじゃましたかのような、静かで心地よいプライベートな空間です。
深みあるアンティークな色合いやシルバーリーフを組み合わせた、少し大人なクリスマスリース&キャンドル。ぜひ、blossomのyukiさんのすてきなアレンジを楽しみにいらしてください。

— ◇ —

  • 場所:タマガワエン ピリカ(東急東横線・目黒線・多摩川線 多摩川駅より徒歩3分)
    ※地図はこちら
  • 日時 : 11月28日(土)
    ※キャンセル待ちを若干名受付中です。
    午前:11:00〜13:00 “クリスマスリース”(満席になりました。ありがとうございます)
    ・午後:14:30〜16:30 “クリスマスキャンドル”(キャンセルが出ました。1名さま募集中!)
  • 定員 : 各回8名さま
  • 費用 : 6,200円(税込)(花材費込+お茶とお菓子付)
    ※午前、午後ともに、“かふぇぴりか”特製のお菓子をご用意いたします。
  • 持ちもの : エプロン(お洋服の汚れが気になる方はお持ちください)

 

blossom christmas w/s
<ワークショップの内容>

午後のキャンドルアレンジにキャンセルが出ました。1名さま募集中!
午前は満席になりました。ありがとうございます。キャンセル待ちを若干名受付中。
午前:11:00〜13:00 “クリスマスリース”

★午後:14:30〜16:30 “クリスマスキャンドル”

クリスマスリース、キャンドルともに、フレッシュな素材を用います。とても香りのよい木の素材も使うので、制作中も、お部屋に飾っている間も森林浴のような気持ちのよい香りをお楽しみいただけます。

フレッシュな素材なので、徐々に少しずつ褪色していきますが、陽の当たる場所等に置かなければ、1年たっても褐色した色合いを楽しみながら、そのままずっと飾ってくださっているお客さまも毎年多くいらっしゃいます。

当日は、深みあるアンティークな色合いやシルバーカラーの葉や実、お花、松ぼっくりなど、blossomさんがこだわりを持ってていねいにセレクトされた国内外のさまざまな素材をお持ちくださいます。シルバーリーフをメインとしたベースに、blossomさんならではのアレンジのアドバイスを受けながら、ご参加いただく皆さまオリジナルのクリスマスリース&キャンドル・アレンジをお楽しみください。

上記のお写真2点はイメージです。仕入れ状況などにより、写真とは異なる花材・素材になりますのでご了承ください。キャンドルは写真のように少し太めのもので、ダークな色合いになる予定です。

 

〜午後のキャンドルアレンジにキャンセルがあり、1名さま募集中!〜
〜午前は満席です。キャンセル待ち受付中〜

★お申し込みはこちらのフォームより以下の内容を記載のうえ、ご送信ください。

  1. ご希望のワークショップ名
    「午前:クリスマスリースづくり」
    「午後:クリスマスキャンドルアレンジ」
  2. お名前(ふりがな)
  3. ご参加人数
  4. ご連絡先(メールアドレスと携帯番号)
    ※パソコンからのメールを受信できるメールアドレスをご記入ください。

お申し込み受付後に、こちらからお申し込み確認メールをお送りします。
2日以内にこちらからのご連絡がない場合は、お申し込みが到着していない可能性がありますので、恐れ入りますがもう一度ご連絡くださいますようお願いいたします。

<お願い事項です>

  • お申し込み確定後5日以内に受講料のお振込をお願いしております。
    (お振込先等の詳細は申込確認メールに記載いたします)
  • 開催の1週間前、11月20日(金)以降のキャンセルにつきましては、材料手配の関係上、 受講料の30%を頂戴いたします。
    開催の3日前、11月25日(水)以降のキャンセルにつきましては、材料手配の関係上、 受講料のご返金はいたしかねます。
    何卒ご了承ください。

blossom christmas

当日は、リースやキャンドル、スワッグ、アレンジなどの
オーダー&後日配送もうけたまわります。

blossom christmasblossom christmasblossom christmas

blossomさんはご注文くださる方のご希望をもとに
イメージをふくらませたすばらしいアレンジを
オーダーメイドされることをとても得意とされています。
お母さまやお友だちへのプレゼントなどにもぜひどうぞ。

 

blossom

“blossom. order made flower and.”

2011年6月 OPEN。
季節の旬のお花を中心に、めずらしいお花やこだわりのお花を取り揃えております。
あらかじめご予約をいただき、ご希望に添うお花をよりよい状態でお渡しできるオーダーメイドのスタイルを中心にさまざまなお花のシーンを展開しております。
贈る方も贈られる方も心温まる幸せな気持ちになれますように・・・
そして花をもっともっと身近に感じていただけたらうれしいです!

ウェディング、パーティ装花、活け込み、お祝い、記念日、お悔やみ・・・
Hawaiian Lei メイキングなどもいたします。
*地方発送(一部除外地域あり)も承ります。

blossom〒158-0091
東京都世田谷区中町5-31-9 1F
Tel/Fax 03-6809-8458
営業時間)11:00~19:00、火曜日:14:00~19:00
定休日)木曜日(季節により変動あり)

 

 

<ブログ>
http://blossomday.exblog.jp
<Facebook>
https://www.facebook.com/BlossomOrderMadeFlowerAnd

 

アンティークの黄色のドアと白い窓が目印のお店。一歩店内に入るとyukiさんのセンスあふれる空間が広がります。季節のお花はもちろん、美しくドライになって飾られた植物、店内のあちらこちらにちりばめられた小物。すべてがやさしく調和する美しいものばかり。
このワークショップをきっかけに、ぜひすてきなお店もお訪ねになってみてください!

 

Filed under workshop & lesson
10月 4, 2015

色づきました。

0 Comments

島根松江 岡三英堂『里土産』

島根松江 岡三英堂さんの『里土産』。

おばあちゃんちの庭や畑で実ったばかりの柿を
おみやげに持たせてくれた!という菓銘かな。

10月に入ると、和菓子屋さんに並ぶ柿たちも
きれいに色づきはじめる。

錦玉寒天の中に白あん、
へたは練りきり? おしりに黒ごま。
熟れたばかりのやさしい色を
錦玉がいい感じにあらわしている。

島根松江 岡三英堂『里土産』

どっち向きが正解?

10月 3, 2015

すこしずつ

0 Comments

すこしずつ

お花屋さんから持ち帰ったお花、
毎日水を替えるたびに
すこしずつ切り戻すので、
だんだん短くなってくる。

組み合わせを変えながら、
花瓶を変えながら、
飾る場所を変えながら、
咲ききるまで楽しむ。

いつまでもミントがよい香りだった。

ケイトウ、ミント、クレマチス

わが家にやってきた翌日。

モノクロ

セピア色にしても似合う組み合わせだった。

Filed under 私的植物誌
10月 2, 2015

初もみじ

0 Comments

喜田家 六人衆『初もみじ』

喜田家 六人衆さんの『初もみじ』。

まだまだ緑色の紅葉が、
徐々に染まり始める様子をあらわした、
練りきりの茶巾しぼり。
中はこしあん。

喜田家 六人衆『おついたち』

喜田家 六人衆さんの10月の『おついたち』。
毎月一日に販売されていることに初めて気づいた。

10月は秋をあらわしたお菓子が6個。
練りきり2個、お饅頭、栗二個、淡雪羹。

『初もみじ』もこの中に入っていたお菓子のひとつ。

10月 1, 2015

初秋の青柿

0 Comments

さゝま『初秋』

神田 さゝま さんの『初秋』。

急いでアップしないと、
青い柿の季節が終わってしまう!
大きく見事に実った、
赤くなる前のまだ青い柿。

まわりが牛皮で、中は白あん。
練りきりの蔕(ヘタ)がいい感じ。
牛皮って、口に含んだときのやわらかさが
なんて心地よいのだろう。

9月 30, 2015

サトイモ

0 Comments

たねや『里だより』

たねやさんの『里だより』。

たねやさんによるお菓子の説明:
“月よりも円まどかなるかな里の秋”
みのりなす月へのお供えは、豊かの秋の里だより。

ころんとしたかたちのよい里芋。

つくね芋の薯蕷練りきりに、中はこしあん。
ねっとりした感じも里芋っぽい。

9月 29, 2015

お月見のお花

0 Comments

お月見

中秋の名月、スーパームーン
な気分で選んだお花。

トルコキキョウ セシルブルー、
ピンクのつぶつぶはフジバカマ、
まん丸お月さまに見立てたボンボン菊、
そして、ススキ。

ちょっとさびしかったかな。

月見満寿

花より団子 ならぬ、
月より饅頭な、
『月見満寿』。

Filed under 私的植物誌
9月 28, 2015

10/17(土) スールネさんのアロマ・ワークショップ

0 Comments
<ideallife meets pirka>
 〜終了しました。ありがとうございました!〜

sous le nez

10月17日(土)、スールネさんにアロマのワークショップを開催していただけることになりました。

スールネさんのワークショップの特徴は、「無意識の本能に近い自分」と「いつもどこかに理性を抱えている自分」を『香り』でつなぐこと。今までどこでも体験したことのないような、深い自己の世界、深い香りの世界を堪能できるワークショップです。

たいへん人気なスールネさんのワークショップ。東京だけでなく、日本各地でも開催されていて、ピリカでもようやく10月にお時間をいただけることになりました。

今回は、午前と午後で異なる内容のワークショップ。
2レッスン続けてのご参加も、1レッスンのご参加も大歓迎です。
開催場所のタマガワエン ピリカは、どなたかのお部屋におじゃましたかのような、静かで心地よいプライベートな空間です。
ぜひ、スールネさんのアロマの世界をゆったりと体験しにいらしてください。

— ◇ —

  • 場所:タマガワエン ピリカ(東急東横線・目黒線・多摩川線 多摩川駅より徒歩3分)
    ※地図はこちら
  • 日時 : 10月17日(土)
    ・午前:10:30〜13:00 “星と香り(ホロスコープ)”
    午後:14:30〜17:00 “名前と香り” ★募集終了
  • 定員 : 各回8名さま
  • 費用 : 午前と午後のレッスンで異なります。
    ・午前:星と香り(ホロスコープ) 5,000円(税込)(ホロスコープ+COSMIC AROMA+お茶とお菓子付)
    ・午後:名前と香り 4,500円(税込)(フレグランスミスト+貝のチャーム+お茶とお菓子付)
    ※午前、午後ともに、秋の食材を使った“かふぇぴりか”特製のお菓子をご用意いたします。メニューは当日のお楽しみ〜☆
  • 持ちもの : 筆記用具

 

sous le nez

<ワークショップの内容>

★午前:10:30〜13:00 “星と香り(ホロスコープ)”

ホロスコープを読み解きCOSMIC AROMA(天体の香り)を作るワークショップです。
わたしたちは、生まれた瞬間・場所によって自分だけの星の地図(ホロスコープ)を持っています。その地図が表すものは、生まれる前に自分で決めた人生のブループリント。
ホロスコープを頼りに「わたし」とはどんな存在なのか?
どんな風に人生を歩んでいきたかったのか?
を思い出すようなワークショップです。

今回のホロスコープのワークショップでは、意識を表す/太陽のワークを行います。
太陽のワークでは、自分の中に輝く10個の天体を知り、太陽星座をサポートし、外側へ輝きを増す、COSMIC AROMA(sunshine mist)を作ります。
占星術の基本となる、2分割・3原質・4元素から、行動力や性格の雰囲気を読み、sunshine mistで、太陽のように自ら輝き、進むべき道を照らしだすワークショップです(主に仕事をサポートします)。

占星術を占いとして捉えるのではなく、自分を見つめるひとつのフィルターとして、考えています。
基本の“き”なので、占星術もアロマテラピーもはじめて。という方にもおすすめです。

※生まれた時間について・・・
ホロスコープ制作の為、出生時間が大切なポイントとなります。できるだけ正確な時間をお知らせください。
出生時間がわからない方は、明け方、正午、夕方、深夜から近いと思われるものをお知らせください。
※複数でのご参加の場合は、参加者の方全員のお名前・出生データをお知らせください。


午後:14:30〜17:00 “名前と香り” ★募集終了

名前や屋号から “フレグランスミスト” を作るワークショップです。
言葉=理性 / 香り=本能
言葉を香りに繋げていく作業は、自分の脳内、無意識を探検するようなwonder に満ちた体験です。

言葉を綴るの「綴る=spell」には、元々「呪文・魔法」と「魅力」という意味があります。
一生のうち何度も何度も書く名前。それは「呪文」となり「魔法」となる力を秘めているかもしれません。音の響きや、文字の意味を改めて見つめ、名前の「魅力」を香りで表現することで、アイデンティティを感じる時間にしたいと思います。

ワークショプは3つのステップで進めます。
まずは、じっくり香りを愉しむ時間 <テイスティング>。
時間を止めて香りに集中し、景色や人、色などに例え、あらゆる面からとらえてみる。精油から豊かに世界を広げ、記憶と香りの繋がり、脳と嗅覚など、目に見えない香りが身体や心にどのように作用しているかをお話しします。
次は、 <フィッティング>。
植物と人の不思議な繋がりについて。
植物のどの部位から採れた精油なのか?という事と、私たちの体に及ぼす作用には繋がりがあります。
例えば ”根”。
根は植物にとっては、栄養を吸い上げ土台を安定させる役割があります。根の精油が人に及ぼす作用にも、植物にとっての役割と同じように、気力を充電し地に足をつける作用があるといわれています。
最後に、<リーディング>。
植物と人の不思議な繋がりをさらに言葉の世界へ広げていき、言葉、名前から “フレグランスミスト” を調香していきます。

香りをランタンのように灯し、無意識のわたし、動物のわたし、身体の宇宙を感じる。深い世界に降りて、自分は何者であるかを表す「名前」から香りを作るワークショップです。
声:聴覚や、文字:視覚で、いつも感じている名前。
香り:嗅覚で感じるとどんな世界でしょう?
ぜひ体験にいらしてください。

 

〜終了しました。ありがとうございました〜

★お申し込みはこちらのフォームより以下の内容を記載のうえ、ご送信ください。
★Peatixからのお申し込み:午前クラス

  1. ご希望のワークショップ名
    「午前:星と香り(ホロスコープ)のワークショップ」
    「午後:名前と香りのワークショップ」★募集終了
  2. お名前(ふりがな)
  3. ご参加人数
  4. ご連絡先(メールアドレスと携帯番号)
    ※パソコンからのメールを受信できるメールアドレスをご記入ください
  5. 午前の“星と香り(ホロスコープ)”のワークショップにお申し込みの方は、
    出生データ 3点も添えてお送りください。
    ①生年月日(西暦でお知らせください)
    ②生まれた時間(午前か?午後か?わかるようにお知らせください)
    ③出生場所(都道府県をお知らせください)
    ※お申し込み時にご不明な場合は、改めてメールをいただくのでも大丈夫です。

お申し込み受付後に、こちらからお申し込み確認メールをお送りします。
2日以内にこちらからのご連絡がない場合は、お申し込みが到着していない可能性がありますので、恐れ入りますがもう一度ご連絡くださいますようお願いいたします。

<お願い事項です>

  • お申し込み確定後5日以内に受講料のお振込をお願いしております。
    (お振込先等の詳細は申込確認メールに記載いたします)
  • 開催の1週間前、10月9日(金)以降のキャンセルにつきましては、材料手配の関係上、 受講料の30%を頂戴いたします。
    開催の3日前、10月14日(水)以降のキャンセルにつきましては、材料手配の関係上、 受講料のご返金はいたしかねます。
    何卒ご了承ください。

 

sous le nez

sous le nez(スールネ)

写真や絵、言葉や音楽を香りで表現する、アロマスタイリスト。
生まれた瞬間の星空・ホロスコープを読み解き香りを処方する、
ホロスコープスセラピスト。 本能に直接アクセスできる嗅覚を用い、
物事の奥底に潜むものを香りで表すことを試みる。

http://www.souslenez.net

<スールネさんの世界について、すこし>

スールネ 田仲千春さんとの最初の出会いは、高円寺の素敵なお店アムレテロンさんでの “言葉と香り” のワークショップでした。
以前より植物の精油、香りには日常的に触れ、心や体をほっとやわらげたり、集中させたり、多くの場面で助けられてきましたが、スールネさんのアロマのワークショップに参加させていただいたことは、今までにない感覚が香りで開けたことに暫しぼんやりとしてしまうほど、びっくりする体験でした。とてもよい信頼関係にある、スールネの田仲千春さんとアムレテロンのアマヤフミヨさんのお二人が作ってくださった雰囲気というものも、大きく作用していたのだと思います。

その後、青山のHADEN BOOKSさんでスールネさんの「満月の願い」のワークショップにタマガワエン ピリカを運営されている林さんと参加しました。タマガワエン ピリカは東横線多摩川駅すぐにある、静かで心地よいプライベートなレンタルスペース&ギャラリー(週末のみカフェ開店)です。
林さんと2人、すっかり魅了されたスールネさんのワークショップをぜひピリカでも開催したく、準備を進めてきました。

今までさまざまなアロマのワークショップに参加したり、学ばれてきた方にも、アロマは初めてという方にもぜひご参加いただきたい、ピリカ&イデアルライフが心からおすすめできる、スールネさんのワークショップです。

Filed under workshop & lesson
9月 27, 2015

お月見だんご

0 Comments

お月見だんご

今夜は中秋の名月。
ぴっかーとまぶしい月が見える。晴れてよかった。

うさぎ、すすき、月の「月見満寿」。
模様がちがうだけで全部同じ味だけど、
やっぱり3つ食べてしまった。

まん丸満月になる、スーパームーンは、
明日の午前11:51ごろ。

9月 27, 2015

少し色づいた青いが栗

0 Comments

少し色づいた青いが栗

こちらも、青いが栗。

お茶のお稽古での主菓子。
お稽古に出られないで御挨拶に
おうかがいしただけだったのに、
大切に包んで持たせてくださった。

ところどころ色づいた青いイガの中に
3粒見える栗は、こしあんをかたどったもの。
こしあんの下にはつぶあん入り。

舌あたりが異なる、
漉しと粒のあんが同時に口に入ると、
これもまたおいしいのね。

詳細をお聞きしなかったので、
菓銘は不明。

9月 26, 2015

青いが栗

0 Comments

浦和 菓匠花見 「青いが栗」

浦和 菓匠花見 さんの『青いが栗』。

明るいグリーンのきんとんのイガの中に
栗が丸ごと入っている。
栗の下にはあんこと牛皮。

9月 26, 2015

3色のった「着せ綿」

0 Comments

浦和 菓匠花見 「着せ綿」。

浦和 菓匠花見 さんの『着せ綿』。

ピンク色の練りきりのへら菊に
3色の細かなきんとんの真綿。

そういえば、こんな「着せ綿」もありました。
9月が終わる前に。

9月 25, 2015

エイリアン?

0 Comments

ブルーエイリアン

ベロニカ ブルーエイリアン、
トルコキキョウ セレブグリーン、
テマリソウ。

一番奥でにょき〜っと長いブルー系のものが
『ベロニカ ブルーエイリアン』。
ん?エイリアン?と気になって。

ベロニカ ブルーエイリアン

アフリカからの輸入花なので、
「エイリアン(外国人)」という名前なのか。

または、花穂の先が平たくウェーブしているのが、
異星の生きもののようだから、
「エイリアン(宇宙人,異星人)」という名前?

オオバコ科とのことなので、
このブルーの花穂は、
オオバコのあの花の進化系なのでしょう。
他に「スマートエイリアン」というものも。

和名では『ルリトラノオ(瑠璃虎の尾)』。
青みの強いきれいな青紫色の花だけど、
やはりそのものの色が撮れなかった。

ベロニカ ブルーエイリアン

室内だと紫が強めに撮れてしまう。

Filed under 私的植物誌
9月 24, 2015

寒氷のキキョウ

0 Comments

さゝま 『桔梗』(寒氷)

神田 さゝまさんの寒氷の『桔梗』。

本物のキキョウと同じ、
きれいな薄紫色をしている。
けれど、どうしてもそのままの色で撮れない。
紫色の花とお菓子はいつもそう。

琥珀と寒氷のちがいが
あまりわかっていなかったので、
これも琥珀なんだと思っていた。

どちらも、寒天にお砂糖を煮溶かしてつくる。
いちばん大きなちがいは、
寒氷は空気を含むように力強く混ぜることらしい。

琥珀は、磨りガラスのように、
外側は固まったお砂糖がシャリシャリして、
中はしっとりとした透明な寒天。

寒氷は、中も外も、
真っ白に凍って結晶したような色合いで、
食感は少しもっちりしている。

琥珀よりも寒氷の食感のほうが好きかも、
と思ったら、
寒氷のほうが断然お砂糖の量が多いとのこと。

9月 23, 2015

咲き乱れる桔梗

0 Comments

さゝま『桔梗』

神田 さゝまさんの『桔梗』。

水色と白のキキョウ? と思っていたら、
一輪の花をあらわしているのでなく、
「紫や白の桔梗が咲き乱れる様を表現」
しているという説明があった。

2色のキキョウが咲くところを
すこし離れたところから見たら、
たしかに、こんな色、様子に
見えるなぁと納得。

外側は2色のそぼろあん、中はこしあんの蒸し物。
そぼろあんはやわらかでほろっとして、
中のあんこはかためで、
口の中で心地よく混ざり合う。
これもおいしかった。

9月 22, 2015

秋の実り

0 Comments

さゝま 「栗」「柿」

神田 さゝまさんの九月のお干菓子から、
『栗』と『柿』。

食べないでずっと飾っておきたいかわいらしさ。
食べたらずっしりおいしかった。

さゝま「柿」

柿は餡。

さゝま「栗」

栗は州浜。

9月 21, 2015

『露菊』

0 Comments

たねや『露菊』

たねや さんの『露菊』。

菊の花の上に真綿がのった意匠のお菓子。
たねやさんが表現した、
「着せ綿」のデザインと菓銘。

たねやさんによるお菓子の説明:
“菊花よりこぼるる露もかぐわしき”
夜もすがら、菊の香りをうつしとった露は清らかに。

菊の花の香りと露が移った、
真綿をあらわす白い細かいきんとんが
ほんのりしっとりしているように錯覚。

つくね薯の薯蕷きんとんに、中は粒あん。
花部分は淡いピンクと白きんとんに、
濃いめのピンクが点々と混じる。

9月 20, 2015

秋色のあじさい

0 Comments

秋色のあじさい

秋色の『アジサイ グリーンアナベル』。

夏の終わりごろから登場する、
少し枯れた色合いのアジサイ。
そのままきれいにドライにできるので、
しばらく水に挿して生のお花を楽しみ、
その後はドライにして長く楽しめる。

店頭では『秋色あじさい』と
呼ばれていることが多いけれど、
実は、そういう名前の品種はない。

梅雨の頃に咲いたアジサイが
緑色や赤みを帯びた花色に
時間をかけてゆっくりと変わったものが
「秋色あじさい」と呼ばれる。

特に美しく色が変わる、
「秋色あじさい」向きの品種がいくつかあり、
6月以降の夏の間、大切に管理をすれば、
自分でもきれいな「秋色」への変化を
楽しみながら育てられるようだ。

通常、アジサイは開花後、7月後半ごろには
剪定を済ませると、夏の間に翌年の花芽が付く。
なので、秋色への変化を楽しんだら、
来年の梅雨の季節にアジサイの花は楽しめなくなる。

二者択一。
夏の前に悩みの種を増やしてしまうかな。

秋色のあじさい

こんなに大きいまん丸。
この写真はA4サイズ。
どれだけ大きいか伝わるでしょうか。

Filed under 私的植物誌
9月 19, 2015

ケイトウ

0 Comments

さゝま『鶏頭』

神田 さゝま さんの『鶏頭(けいとう)』。

ケイトウが型押しされた練りきり、
中はこしあん。
やわらかめの四角い練切で
口あたりがみずみずしくておいしかった。

ニワトリの鶏冠(とさか)に似た花が
咲くのでこの名前になった植物。
英名でも「鶏のとさか」を意味する
“a cockscomb”と呼ばれる。

 このお菓子に型押しされているケイトウは、
ノゲイトウ(野鶏頭)の種類だと思う。
カラフルなわかりやすい色の
小さめで素朴な花が咲く。

最近、お花屋さんでよく目にする、
久留米ケイトウ、トサカケイトウには、
グリーンやアンティーク調のオレンジやピンクも
あり、びっくりするほどおしゃれ。

ケイトウはどちらかというと苦手なお花だったけれど、
おしゃれな種類のケイトウを何回か部屋に飾るうちに
抵抗がなくなって、むしろよく買うようになった。

9月 18, 2015

だれかの名前のような花の名前

0 Comments

ミシマサイコ&たま

グリーンとレモンイエローの組み合わせ。
『ミシマサイコ』と『バラ たま』。

人と猫の名前みたい。
お花屋さんのお兄さんに
ニヤニヤしながら話しかけると、
サイコさんについて教えてくれた。

『ミシマサイコ』はセリ科の植物で、
漢字では『三島柴胡』と書く。
根が柴胡という生薬として用いられるそうで、
そういえば!と家の薬ボックスを開いたら、
「風邪後期の症状に『柴胡桂枝湯』」
というひと箱が置いてあった。

静岡県の三島市付近の柴胡は、
品質がよく優れていたので、
地名と音読みを組み合わせて、
『ミシマサイコ』と呼ばれるようになったのだそう。

今では、野生のものを見つけるのが難しく、
絶滅危惧II類に登録されている。
品質がよいので乱獲したのが原因。

カップ咲きのレモンイエローのバラは『たま』。
新種なのだそう。
花芯は緑色で、
花びらは少し緑をおびながら、
やさしいフリルが幾重にもかさなる。

お花屋さんでは花色で選んでいたのに、
無意識にだれかの名前のような2種を
組み合わせたのがおかしくて、
帰り道はやっぱりニヤニヤしていた。

Filed under 私的植物誌
9月 15, 2015

着せ綿

0 Comments

さゝま『着せ綿』

神田 さゝま さんの『着せ綿』。

9月、多くの和菓子店に並ぶ
『着せ綿』のお菓子。
菊の花の上に綿のような白いふわふわがのるものが多く、
この意匠のものは初めて見た。
さゝま さんならではのオリジナルの『着せ綿』。

綿を模した真っ白な丸い雪平を、
美しい菊の葉の形の練りきりが包む。

9月9日の重陽の節句の前夜、
満開の菊の花の上に真綿をのせる。
夜露と菊の香りがうつったその綿で、
翌朝、顔やからだを拭うと、
難を逃れ、若返り、長寿を得るとされた。

貴族社会から武家社会に受け継がれ、
江戸時代にも盛んに行われたといわれる、
「重陽の節句」の風習。

今はなき、美しく優雅な風習が
和菓子の世界には残って受け継がれ、
現代のわたしたちは、
和菓子を通して改めて知ることができる。
和菓子の楽しみもいろいろ。

このデザインは初めてですと
お店の方にお話ししたら、
「重陽の節句」とともに
「後の雛(のちのひな)」についても
お話ししてくださった。

お店の方が控えめにお話しくださることは、
うれしく貴重で、印象に深く残る。

京都甘春堂さんのサイトに、
「重陽の節句」の解説があります。

 

9月 14, 2015

『種子のデザイン』

0 Comments

『種子のデザイン』

『種子のデザイン』
岡本素治、小林正明、脇山桃子 著
佐治康生 写真
LIXIL出版

こんなにクローズアップされて、主役級に美しい写真を撮ってもらった種たちというのは今までいるのだろうか。
種だけ。葉っぱもお花もなし。
「主役級」じゃなくて、種が「主役」の本。

何年か前に受けた、農学部の授業で、
葉っぱは排泄するところ、
花は鳥や蝶、虫たちを誘う、いわば生殖器であると教授が言っていた。
え、そんな身も蓋もないことを。

では、種は?
花がしぼみ、葉が枯れても、種は残る。おまけに種は旅をする。大切な子孫を残すために。

植物たちは考えた。
みずからは動けないこのからだ。どうやって運ばれ、未知の世界に子孫をひろげ、残そうか。

その手段に沿って、さまざまな植物の種のデザインが紹介されている。
・風に乗って旅をする
・漂流する冒険者たち
・動物との巧みな駆け引き
それぞれの種に添えられたコピーも洒落ている。

ドングリのページには、
『隠し忘れが狙いのドングリ』とある。
さて、誰の隠し忘れなのか気になる方は、ぜひこの本を開いてみてください。

真四角の本、写真の配置、フォントと文字の大きさが活きた絶妙なコピー。
研究者によるわかりやすい説明としっかりした解説、おもしろいコラム。
とてもスタイリッシュな本なので、ペラペラ見るだけになるかと思いきや、
そのまま没頭して読み込んでしまった。

この中のいくつの種に、生きているうちに出会えるのだろう。

9月 10, 2015

植物の楽しみ

0 Comments

つり鐘のクレマチス

土曜日におじゃました素敵なお花屋さんで、
いただいてきたお花。

白いつり鐘型のお花はクレマチス、
ちらりと見える紫色のお花はダンギク。
左に見える少し白っぽい葉っぱはマウンテンミント。

マウンテンミントは本当はミントの仲間ではなくシソ科。
でも、ミントのような香りがするので、
マウンテンミントと呼ばれるのだそう。
葉っぱを嗅ぐとミントのよい香りがして、
ハーブティとしても使える。

ランナーが次々に出ていつのまにか増えてしまうところも
ミントに似ているらしい。
でも、なんで『マウンテン』?
調べてみたら、原産地が『ヒマラヤ西部』と
いう記載もあった。
高い山でみつけられたから、
マウンテンミントなのかな。

ダンギクは漢字だと『段菊』と書く。
葉っぱのつけ根のところに
段々に花が咲くからこの名があるとか。
でも、これは菊科ではなく、クマツヅラ科。
葉っぱがキクっぽいからこの名前という記載があったけど、
全然菊っぽい葉っぱではない。
なぜだろう〜。

つり鐘型の白いお花がきれいなクレマチス。
クレマチスというと、大輪だったり八重咲きだったり、
最近は華やかなものが多いけれど、
原種系や、一重のものが楚々としてわたしは好き。
さらにこのつり鐘型の静かな美しさ。

以前クレマチス・アンスンエンシスという
小さなつり鐘型の白い花をたくさんつけるクレマチスを
庭に植えていた。
食べるものの少ない寒い冬に咲くので、
メジロが蜜を吸いにやって来るのが楽しみだった。
ある年に強く剪定して枯らしてしまい、がっかり。

けれど、運のよいことに、
元気なうちに挿し木して分けたものが
いつのまにか母の庭で大きく育っていた。
挿し木をお願いしているので、
この秋にはわたしの庭に再び戻ってきて、
もしかしたら来春には花を楽しめるかもしれない。

植物を育てるというのはさまざまな楽しみを
つなげて、与えてくれる。

Filed under 私的植物誌
9月 9, 2015

PASS THE BATONの栗

0 Comments

PASS THE BATONの栗

PASS THE BATON京都店オープン記念のお干菓子。

ま四角な白い箱に
整然と並ぶ、栗 栗 栗。

PASS THE BATON GION

8月、祇園にオープンしてすぐに、
運よく訪ねる機会を持てた。

京都祇園の白川沿いに建つ町家。
2階には畳のお部屋もあり、
靴を脱いであがらせていただいて、
アンティークのジュエリー、バッグ、
お着物などを見る。

祇園新橋伝統的建造物群保存地区の築120年という町家に
一歩入るとモダンな空間。
他ではあまり経験したことのない、
ちょっと異質だけどわくわくしてしまうこの雰囲気。
もっと頻繁に通える距離だったらいいのになぁ。
でも、お買い物三昧しそうで危険です。

9月 8, 2015